サイトへ戻る

自意識過剰なリーダーからの脱却!!

自意識とリーダーシップとの関係を探求します

· しあわせリーダー

リーダーシップ開発の大切なテーマとして

「自分の意識状態に自覚的でいること」

があります。

 

潜在意識が意識の90%以上を占め、自分の思考やパフォーマンスに大きな影響力を与える事は分かっています。

 

潜在意識の一部を自覚化する事は、顕在意識領域として扱えるようにする事だと思います。

 

それでは、「自分の意識=自意識」とはどんな存在なんでしょう?

 

自意識とは、自分の存在に対して自覚的・無自覚的に関わらず、自分自身が持つイメージや定義です。

私は、セルフイメージやアイデンティティとも同じだと考えています。

 

例えば「私は、緊張しやすい」とか「私は、継続できない(三日坊主だ)」といったネガティブなものもあれば、「私は、頭が良い」とか「私は、運が良い」といったポジティブなものもあるでしょう。

 

この自意識は、過去の体験の意味づけの結果、自分が自分に貼っているレッテルなんですね。

 

客観的事実との関係がほとんどないのに、自意識への囚われの程度が大きい状態を「自意識過剰」と言います。

 

自意識過剰だと、自分や他人に対して良い影響を与えません。

つまり、効果的なリーダーシップは発揮できないのです。

 

例えば、「自分にはできることなのになぜ他の人はできないの?」と他人を見下すような言動をしたり、周りの目が気になりすぎて自分の本当にやりたいことを我慢してしまったりします。

 

だからこそ、自意識を持つ私たちは、自覚的にその力を使えるようになる事が、効果的なリーダーシップの鍵になるのです。

 

特に自意識過剰を産んでしまう「承認欲求」を自覚することは重要になります。

それは、私たちの全員が

「自分が周りからどう思われているのか?」

「価値のある人間だと思われているのか?」

「愛されるに足る重要な人間なのか?」

を気にしているからです。

つまり、全員自意識過剰なのです。

 

「自分の意識状態に自覚的でいる」というのは

そのような「承認欲求」をなくすことではなく

今、自分が「承認欲求」があるな〜ということを自覚するということです。

 

無自覚に「人に認められたい・嫌われたくない」というエネルギーに囚われている意識状態から、それが自分の中に生じていることを自覚下に置く(メタ認知)することで、言動の起点を選択できる意識状態にシフトすることです。

 

さらに、この「承認欲求」は、

他人に対して求める「他者承認欲求」

自分自身に対して求める「自己承認欲求」に分かれます。

 

自己承認欲求は、自分自身が自分をどんな人間で在りたいと思っているか?

自分自身がどんな人間である自分を愛せるのか?

というテーマです。

 

自己承認欲求が、「アイデンティティー課題」とも言われる所以です。

 

発達段階の順番からいうと「他者承認欲求」の囚われを手放した後に「自己承認欲求」に囚われている自分と出会うと言われています。

 

自分自身が理想としているリーダー像と現実の自分のリーダーシップ(影響力)のギャップを自分自身がどう受け止める(認知)するかといったテーマになります。

 

このような自分の意識との関係性がリーダーシップの旅だと感じます。

 

「しあわせリーダー」は、等身大の自分(と他者)を受容し、これから無限の可能性を秘めた自分(と他者)にワクワクしている存在なんです。

 

あなたは自分の意識とどんな関係ですか?

 

(By Vecci)

リーダーシップ開発の大切なテーマとして

「自分の意識状態に自覚的でいること」

があります。

潜在意識が意識の90%以上を占め、自分の思考やパフォーマンスに大きな影響力を与える事は分かっています。

潜在意識の一部を自覚化する事は、顕在意識領域として扱えるようにする事だと思います。

それでは、「自分の意識=自意識」とはどんな存在なんでしょう?

自意識とは、自分の存在に対して自覚的・無自覚的に関わらず、自分自身が持つイメージや定義です。

私は、セルフイメージやアイデンティティとも同じだと考えています。

例えば「私は、緊張しやすい」とか「私は、継続できない(三日坊主だ)」といったネガティブなものもあれば、「私は、頭が良い」とか「私は、運が良い」といったポジティブなものもあるでしょう。

この自意識は、過去の体験の意味づけの結果、自分が自分に貼っているレッテルなんですね。

客観的事実との関係がほとんどないのに、自意識への囚われの程度が大きい状態を「自意識過剰」と言います。

自意識過剰だと、自分や他人に対して良い影響を与えません。

つまり、効果的なリーダーシップは発揮できないのです。

例えば、「自分にはできることなのになぜ他の人はできないの?」と他人を見下すような言動をしたり、周りの目が気になりすぎて自分の本当にやりたいことを我慢してしまったりします。

だからこそ、自意識を持つ私たちは、自覚的にその力を使えるようになる事が、効果的なリーダーシップの鍵になるのです。

特に自意識過剰を産んでしまう「承認欲求」を自覚することは重要になります。

それは、私たちの全員が

「自分が周りからどう思われているのか?」

「価値のある人間だと思われているのか?」

「愛されるに足る重要な人間なのか?」

を気にしているからです。

つまり、全員自意識過剰なのです。

「自分の意識状態に自覚的でいる」というのは

そのような「承認欲求」をなくすことではなく

今、自分が「承認欲求」があるな〜ということを自覚するということです。

無自覚に「人に認められたい・嫌われたくない」というエネルギーに囚われている意識状態から、それが自分の中に生じていることを自覚下に置く(メタ認知)することで、言動の起点を選択できる意識状態にシフトすることです。

さらに、この「承認欲求」は、

他人に対して求める「他者承認欲求」

自分自身に対して求める「自己承認欲求」に分かれます。

自己承認欲求は、自分自身が自分をどんな人間で在りたいと思っているか?

自分自身がどんな人間である自分を愛せるのか?

というテーマです。

自己承認欲求が、「アイデンティティー課題」とも言われる所以です。

発達段階の順番からいうと「他者承認欲求」の囚われを手放した後に「自己承認欲求」に囚われている自分と出会うと言われています。

自分自身が理想としているリーダー像と現実の自分のリーダーシップ(影響力)のギャップを自分自身がどう受け止める(認知)するかといったテーマになります。

このような自分の意識との関係性がリーダーシップの旅だと感じます。

「しあわせリーダー」は、等身大の自分(と他者)を受容し、これから無限の可能性を秘めた自分(と他者)にワクワクしている存在なんです。