先日、医療法人全体の(参加者約30名)のワークショップを行いました。
テーマは、
「会社のOur Purposeと自分のMy Purposeの重なりを見つけよう!」
です。
コーファシリテーター(2人のファシリテーターで場を創る)は、トモさんとウッディ。
もう、3年連続で我々医療法人SDCの組織開発をお願いしている友人です。
まずは、30人のチェックイン、少し緊張感のある場からそれぞれの不安な気持ちや期待していることなどが話されます。
そこで活躍したのはPoints of You®︎という写真と言葉があるビジュアルカード。
自分のことを話すことが得意でない人でも、カードから連想することを話すことは抵抗なくできるようです。
床に散らばったカードを散策しながら体を動かして、談笑しながら選んでいくプロセスも、緊張をほぐしてこの場に馴染んでいくことに役にたっています。
実を言うと、当医療法人は小児・成人・訪問事業部に分かれており、普段は接しないメンバーもいるし、当日が入社日だった新人もいるんです。
しかし、円座した30人のチェックインが終わった頃には、どんなメンバーがどんな気持ちでこの場にいるのかが共有され、心理的安全性の高い場が形成されたのが空気からも伝わってきました。
そしてワークショップは、「My Purpose」の言語化へ
とは言え、
「自分の人生の目的や使命は何ですか?」(My Purpose)
と聞かれてスラスラ出てくる人なんて普通はいません。
意義を感じること、好きなこと、強みだと思うことなどを質問によってキーワードを抽出したり、先ほどのPoints of You®︎を使ってインスピレーションや直感からエッセンスを掴んだり、潜在意識にアプローチして浮かんできたイメージに好奇心を向けたりと様々な角度から、My Purposeを構成するピースを収集しました。
そこまで丁寧に紡ぎあげたからだと思いますが、ワークショップ慣れしてない歯科医院のスタッフでも、とてもクリアにMy Purposeが言葉になっていてとても美しかったです。
さらにコーファシリテーターは背中を押します。
「今言語化したMy Purposeを体の動きで表現してみましょう!」
一瞬、場に緊張が走りましたが、さすがプロのコーファシリテーター。
集団心理をうまく活用して、それぞれのメンバーが自分らしいMy Purposeのエネルギー感を体の動きで表現していました。
全員でその動きをした瞬間、このチームの美しい姿がそこに出現したのを覚えています。(感動!!)
あなたのPurposeは何ですか?
会社のPurpose・理念と重なるところは何ですか?
Vecci(そのべ)