このスパイシーかつスウィートな気づきを言葉にできるまで待っていたら、まだしばらくかかりそうなので、いったん書き始めてみることにします。
先の週末は、福島県の南相馬で元馬術日本代表選手の神瑛一郎さんと高田崚史さんが立ち上げられた一般社団法人Horse Valueさんの主催するHorse Mirroring Session(馬を鏡として自分の内面を見る研修)に行ってまいりました!
(↑神瑛一郎さん 左 と高田崚史さん 右)
引綱で歩いてもらったり、なんの馬具もつけない状態で動いてもらったり、指示したとおりに歩いてもらったり。
↑押したり
↑「あんよは上手~♪」と呼び掛けてみたり
(ちなみにアンジェロ君は人間に換算すると50歳くらいだとか。子ども扱いしてすみません)
今回のセッションをファシリテートしてくださった高田崚史さんは、交流分析士でもあり、自分の在り方が、どう他者に影響を与えているのか、鏡のようにお馬さんがあらわしてくれたものを(ミラー効果)よくよく観察して丁寧に、受け取りやすい形で愛をもってフィードバックしてくれました。
↑体験後の濃い振り返り時間
体験する前は、少しばかり、「お馬さんは生き物だから反応もきまぐれだろう」、とか、「偶然そうみえてるだけじゃ」なんて、思っていたところが少しあったかも。(白状します)
だけど、一緒に体験した友人二人をみていても、
まさに彼らの在り方、アンジェロ君への関わり方が、お馬さん(元競走馬のアンジェロ君)に明らかな反応としてあらわれていて、私を含めた3人とも全く違う。もうこれは、アンジェロ君の問題ではなくて、関わる私たちの鏡だと素直に受け取るしかないフィードバックでした。
アンジェロ君は、優しすぎる私に甘えてしまい、まったく動いてくれませんでした。
そして、急に「動いて」って伝えたら、「バフっ」って怒られた。やっていることと思っていることの「不一致」「不調和」があったのだと思います。
それを見破られた。
私が普段隠していること、抑えていること、それは「厳しさをともなう愛」です。
気づきは痛みをともないますね。日常で起こっていることとも符合します。私か、私があれを起こしているのか。あれもそうか。いたたたた。
でも、同時に自分の伸びしろを知るのもちょっと嬉しい。
↑ご一緒いただいたみなさま
こんな愛のあるフィードバックをくれた、アンジェロ君、高田崚史さん、
そして、一緒に体験してくれたみなさまがいてからこその気づきでした。
ありがとうございます!
他者とのかかわりについて、自分を優しく丁寧にみる体験。あぁ、これを他の方にも体験してもらいたいなー!
↑最後は仲良しでパチリ。率直なフィードバックをありがとう!
「リーダーシップ開発」の一丁目一番地は自己認識。
弊社の大切にしていることともピタリと一致しています。マインドフルネスとのかけあわせで弊社もコラボできないかと妄想を始めました。経営陣や、チームでやるのもいいなぁ。ピンときた方、お知らせください!
また、「馬の社会価値を高める」ビジョンを掲げた若き起業家のお二人の志にも触れて、とても感動しました。福島方面にお越しの際は、ぜひこの Horse Mirroring Sessionや、お馬さんとのふれあいをどうぞ! 一般社団法人Horse Value https://horsevalue.jp/
本日の問い
他者と関わるときの、あなたの「いつものパターン」は?
何を大切にし、何を避けていますか?
(かおり)