Don't boil the ocean, be a drop of a river
大海を沸かそうしない。大河の一滴になる
しあわせについて語るとき、特にしあわせなチーム・会社にしたい、しあわせな社会をつくりたい、と自分以外のしあわせについて良い変化を願うとき、その難しさに無力感を感じたり、途方にくれることがあります。そんなとき英語のことわざ「Don't boil the ocean 大海を沸かそうとするな」を思い出すようにしていました。
そして今回、幸福学の第一人者であり、(光栄にも)弊社の最幸顧問である、前野隆司先生をお迎えしたワークショップで、
このことわざとつながりました。「大河の一滴になる be a drop of a river」
大海に流れ込む、河の、その一滴。とても小さいけれど、間違いなく大海の大部分の構成要素なんです。
「しあわせの8因子」は、昨年2021年に前野研究室の喜多島知穂さんたちが発表された、最新の幸福学の研究をとりいれ、かつ獲得型の西洋の幸福感に基づく人生満足尺度ではなく、東洋の文化的価値観をとりいれた、主観的ウェルビーイングに影響する心理的要因についての研究です。さらに、主観的ウェルビーイングとの相関係数を「しあわせの4因子」よりも広くとっています。
弊社のリーダーシップ開発のプログラムや、Search Inside Yourselfでお伝えしている要素ばかり!(かなり興奮気味) こうして科学的にもウェルビーイングを構成する要素と証明してくださって勇気づけられます。
さてさて。みなさんにお伝えしたかったこと。
弊社では、誰かに前向きな影響を与えることをリーダーシップと呼んでいます。
ぜひアーカイブをご覧いただき、自分ができるウェルビーイングの育み - つまり大河の一滴を見つけてください。
ついでに
この録画アーカイブの中に、前野先生の「大河の一滴になりましょう」のつぶやきがどこかに隠れています。隠れミッキー的に探してみてください!
今日の問い:
今日のあなたの大河の一滴は何ですか?
かおり