先日のブログ投稿「SIY全データ公開します - どんな変化が起こるの?」どんな変化が起こるの?にお答え
をお読みいただいた、参加者だったお一人(つまり上記アンケートの回答者のひとり)の方から、フィードバックをいただきました。いわく、
「惜しい」
へ?
「ポジティブな変化については、コメントがあるが、マイナスの変化についてコメントがなかった」と。あぁ、確かにそのとおり! そこ、みなさん気になるところですよね。
マイナスの変化が10%以上もあったその質問とは、
「自分が何をやっているかほとんど意識せず、自動的にものごとをやっていることがよくある」
受講後24%に対し、受講後41%、と18%も増えてしまったものです。
その方がおっしゃるには、受講前と受講後では、SIY受講を経て基準値が変わっているので、厳しくつけたのではないかということでした。自動的だったことに以前は気づいていなかったけれど、今や気づいてしまった。
私もね、ちらっとそう思ったんです。(言い訳)
そうとらえると、数字の変化だけでは単純にはマイナスの変化ともいえないどころか、喜ぶべき変化なのかもしれません。
マインドフルネスが「好奇心、優しさ、思いやり」とセットであるべき理由があります。「ありのままにとらえる」ということは、自分の見たくないもの、気づきたくないものにも気づいてしまうからです。しょっちゅう自動操縦状態の自分とか、ドロドロした気持ちとか、へたれな自分とか、ごまかしているところとか。そこに対して「ダメだなぁ、自分、バカバカバカ」ではなく、「へー、どこからこの感情きたんだろう」「そんな風にとらえているの興味深い」「そう感じることもあるよね」と冷静、客観、俯瞰して扱えることが大切。
もう少しアンケート結果の母数も増やし、また、回答内容の裏にどんな考えがあるか、聞き取りを続けたいと思います。今回の考察だって、正しくとらえているとは限らない。
今回フィードバックをもらえて考えるきっかけをいただきました。
みなさんに教えていただいて本日も生きております。ありがとうございます!
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本日もお読みいただきありがとうございました。
今日一日もあなたが、おしあわせに過ごせますように。
(かおり)
バカの反対は、、
いわくにします